気管切開後、初めての外泊③

※この記事は23年に書いたものです。

事前準備

①持っていく物品一覧表作成

福祉車両のレンタル手配

③宿泊先で必要な物品の手配

④看護士による家族への緊急時対応のレクチャー

 

①物品一覧表

物品一覧表を作成し持っていく物をチェックした。移動先で購入出来ない物は特に注意したほうがいいと気づいた。逆にどこでも入手できる物は現地で揃えた方が荷物がかさばらなくて済む。  

物品一覧表(60品以上あった)

②レンタカー

車を借りる場合は、福祉車両の台数がもともと少ないので早めに予約をしておいた方がいい、今回は2ヶ月以上前に押さえた。

3列目に車椅子が乗るタイプだったから2列目から介助してもらったので不便だった。

車椅子の両方に荷物があるので乗降の時には2列目に荷物を移動しなければならなかった。

顔の両側に跳ね上げてある3列目のシートで視界は前方のみがひらけていた。

乗車の様子(荷物が無い状態)

③現地で必要な物の手配

宿泊は同じ場所に連泊だったので予めエアーマットと呼吸器のスタンドを借りた。

ポータブルトイレは購入した。

エアーマット 呼吸器スタンド ポータブルトイレ

 

訪問看護師、PTによるレクチャーを受ける

呼吸器のトラブル時に対応する為、手動の人工呼吸器具(アンビューバック)の使い方、

ストレッチの仕方を習う。

 


初めての外泊の感想

事前の準備、荷物の多さ等々、気管切開前に比べ気軽に出かける事が出来ないと実感しました。しかし一度経験したことで次の機会にはハードルが下がった。今回、外泊が出来たのは家族やまわりの人々の協力があったからです。皆さんに感謝です。